討論 請願第3号「市議会議員への討論原稿案の提供問題」について
先日の定例会の討論で議論されました、請願第3号「市議会議員への討論原稿案の提供問題」についてのご報告です。この請願は残念ながら不採択となりましたが、重要な問題なので皆さんにお伝えしたいと思います。
この請願では、千葉市が議員に対して賛成討論原稿案を提供していた問題を指摘し、市議会が執行部から原稿案の提供を受けないことを求めています。
千葉市議会基本条例の前文には次のように記されています。
『地方自治の原点である「地域の問題は、住民が自らの判断と責任で決定し、処理する」という基本的な考え方の下、地方自治の主人公である住民から選挙で選ばれた議員で構成する議会は、同じく選挙で選ばれた地方自治体の長と独立かつ対等の関係にあり、それぞれが二元代表制の一翼を担う存在として、地方自治の発展に全力を尽くし、住民の負託にこたえる責務を負っている。』
このように、議会は独立して活動し、住民の声を直接反映する重要な役割を担っています。そのため、執行部から議員へ討論原稿の提供が行われることはあってはならないと考えます。なぜなら、議会の役割は執行部の政策や予算を監視し、必要に応じて適切な措置を求めることであり、執行部からの原稿提供はその独立性を損なう恐れがあるからです。
また、議員が自らの言葉で原稿を書くことには大きな利点があります。自分の言葉で政策を評価することで、その政策の真意を深く理解でき、市民に対してより説得力のある説明ができるようになります。さらに、議員それぞれの視点や評価ポイントを反映した討論は、多様な意見を含むことができ、議会全体の議論を豊かにします。これにより、執行部は見過ごしていた問題や新たな改善点に気づくことができ、結果的により良い政策が生まれるのです。
請願は不採択となりましたが、今後は執行部が討論原稿を提供せず、全ての議員が自らの言葉で原稿を書くことを強く要望します。
今後も、皆様の代表として、執行部の政策をしっかりと調査・研究し、必要な改善を求めていきます。
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