市議会報告 一般質問②農業支援について
農業支援に関して以下の点について質問しました:
<未来の千葉市農業創造事業補助金の経営拡大支援タイプについて>
1. 申請期間の短さ
質問:
- 補助金申請の案内が3月に来るため、4月末までに申請を完了させるのは非常に難しいとの声がありました。
答弁:
- 栽培施設の整備などに時間がかかるため、議会での予算が成立した後の3月末にすぐに募集を開始し、締め切りは4月下旬に設定しています。前年の8月に事業の要望調査を行い、募集開始が3月頃になることを事前にお知らせしていました。また、この間も随時相談を受け付けていたため、計画的に準備を進めていただけていると考えています。
2. 計画書への記載要件
質問:
- 申請には、認定農業者が作成する5年間の「農業経営改善計画書」に、補助を受けたい機械・施設の内容を記載することが要件となっているため、記載のない農家が申請の段階で挫折しています。この要件を見直すことを検討していますか?
答弁:
- 計画は期間途中でも追記や見直しが可能です。そのため、要件の見直しは必要ないと考えています。また、農業者と対面で計画書の作成支援を行い、引き続き事業が有効に活用されるよう取り組んでまいります。
要望:
- 計画書の変更には農業経営改善支援センター会議の審査・認定が必要で、この会議は年に2回、8月と12月にしか開催されていません。そのため、より多くの方に補助金の利用を促すために、計画の変更が可能であること、また、3月の申請に間に合わせるためには前年12月の会議で変更の認定を受ける必要があることを、8月に送付される調査の手紙に明記するよう要望します。
3. 補助金制度の利便性向上策について
質問:
- 補助金制度をより使いやすくするための仕組みやプロセスの導入についてどのように考えていますか?
答弁:
- 農業基本計画策定の際、市内農業者から「補助事業が複雑でわかりづらい」「農業後継者や新規就農者向けの補助事業がない」といった声を受け、これまでの補助事業を整理・統合しました。令和5年度に「未来の千葉市農業創造事業」を創設し、農業者の経営状況や規模に応じて柔軟に活用できるようにしました。今後も農業者に対してきめ細やかな周知を行い、現場の声をよく聞いてまいります。
<新規就農者の初期投資軽減支援について>
1. 新規就農者が直面している主な課題について
質問:
- 新規就農者が必要な施設や機器の新規購入にかかる費用が大きな負担となっていることをどのように認識していますか?
答弁:
- 新規就農者のスムーズな就農や就農後の早期経営安定のためには、初期投資にかかる負担を軽減する必要があると認識しています。
2. 既存の農家が保有する未使用機器や施設の調査について
質問:
- 既存の農家が保有する現在使用されていない機器や施設の現状を把握するための調査を行うことについてどう考えていますか?
答弁:
- 新規就農者から中古機器の貸し出しを求める声が以前からあったため、昨年度に農業者約4300人を対象としたアンケート調査を実施し、未使用の施設や機械の情報を収集しました。
3. 中古機器や施設の売買・貸し出し仲介システムの構築について
質問:
- 調査結果をもとに、機器や施設の中古売買や貸し出しを仲介するシステムの構築についての見解と、具体的な取り組み計画やスケジュールについてどう考えていますか?
答弁:
- 昨年度の調査で得られた貸出や販売可能な中古の施設や機械の情報をリスト化し、今月から新規就農者へ提供しています。
************
多くの方が「千葉市で農業をやりたい」と思える環境整備をこれからも続けていただき、千葉市の農業がさらに発展することを期待しています。
#千葉市農業支援 #持続可能な農業 #農業環境整備 #黒澤和泉
0コメント